AIがプロの棋士に勝利したり、
大手企業でAIを利用した面接が
行われたりなど、


普段の生活へどんどん
取り入れられているAI技術。


その技術が今、
積極的に医療業界で
取り入れられています


AIの力にサポートしてもらうことで、
私たちの生活はどう
変わっていくのでしょうか?


近い未来に実用化が
期待される、最新技術を
チェックしていきましょう。

 

これからの医療はAIでどう変わっていくのか

医療関係の研究者が、
医療の現場にAIを
投入したいと考えている、
それには理由があります。


その一つが、


AIの持つ膨大な情報の処理能力。


そして、もう一つが、


老化することなく、
何年でも働き続けられる点
です。


これまでは見落とされてしまっていた疾患も、
AIに豊富なデータを覚えさせ、
解析させることで、
病気の可能性に気付くことができます。


それだけでなく、
AIには学習機能があるため、
経験を積み、情報処理の精度を
アップすることができます。


AIを使えば使うほど、
医療関係者にとって
大きな助けになる時代が、
もうすぐそこです。


上手に活用して、
人間は人間の得意な分野を、
AIはAIの得意な分野で、
共存していけるようにしたいですね。


 

AI+ブロックチェーンで医療に何ができるのか

それでは、AIやブロックチェーン技術は、
具体的に、医療のどのような部分で
役立てることができるのでしょうか?


近い将来やって来るであろう、
AI医療の詳細に迫ります。


 

<AI+ブロックチェーンを駆使した医療カルテ>


身近な医療機関でも、
電子カルテを目にすることが
多くなりました。


ですが、人工知能の
スペシャリストたちは、
もっと先を見据えています。


それがAIとブロックチェーンを利用した、
医療カルテの導入です。


AIが得意とするデータ収集、
分析力を利用すれば、
使いやすいだけでなく、


的確な投薬の指示や症状についての
情報などを、カルテを入力した段階で
得られるようになるでしょう。


また、ブロックチェーン技術を
取り入れることで、カルテへの記入ミスや
打ち間違いなどを防ぐこともできます。


利用する医療機関が
増えれば増えるほど、カルテが示す情報が
有益なものとなる、医療カルテ。


2020年以降から、本格的に
普及していくそうですので、
楽しみに待ちたいですね。


 

<AI+画像診断で病気の早期発見や誤診防止>


AI医療の中でも、
特に期待されているのが
画像診断の分野です。


レントゲンやMRI、CT、細胞診など、
これまでは熟練の医師が、
自分の知識や経験を
駆使して判断してきました。


ですが、人間の目には限界があり、
また見たことのないような
病気であった場合や、


ほんの少しの異変であった場合は、
気付かれず、見落とされてしまう
こともしばしばでした。


ですが、AIが持つ豊富な
データベースを利用し、
何万通りもの画像を学習させれば、


その中からより疾患に近い病名を
挙げることができます。


症例の少ない、
思いがけないような病名も、
AIはすぐに導き出すでしょう。


実際に、がん手術後の画像を
いくつか用意し、AIに診断させたところ、
医師よりも的確に転移を見つけた、
という研究結果もあります。


一人の医師が頭の中へ入れておける
情報には限度がありますが、


AIなら無限に近い記録から症状を
比較できるため、セカンドオピニオンとは
無縁の時代がやって来るかもしれません。


その他にも、薬や点滴を選ぶ際に、
より良いものを選択してくれる。


患者の年齢や性別、
過去の疾患などを考慮し、


最善の手術方法を見つけ出す、
といった分野でも、AI技術が
求められています。


 

<多数のデータを吸収!新薬や治療法をAIが生み出す>


AIの学習能力は、
人間以上に優れています。


忙しい医師は、目の前の仕事を
こなすのに精いっぱいで、
新しい情報を思うように
取り入れられない場合もあるでしょう。


ですが、AIであれば、
一日の何冊もの論文を読み込んだり、
世界中の医療情報を学習したり
することが可能となります。


そのため、自分の脳で学ぶ以上のスピードで、
最先端のデータを吸収し、
これまでになかった新薬開発の
ヒントや不治の病の治療法、


現状では高値で取り扱いされている薬を
安価に製造する方法などを、
見つけ出すことにもつながるでしょう。

 

 

<AI技術で切らずに体内情報を確認>


AI医療を研究している人の中には、
AIで体内情報を知ろうという動きもあります。


ICチップを埋め込んだ薬やカプセルを
飲み込み、薬がどう作用しているか、
カプセルがどのような状態であるのか、
などをAIに分析させます。


膨大な情報から、AIが患者の状態を
解析してくれるため、必要な薬や治療が
どのようなものであるのかなどを、
教えてもらうことができるでしょう。


画像診断と併用すれば、
より正確な結果が導き出せると、
期待が集まっています。


 

さいごに

国内外で、研究が
どんどん進んでいるAI医療の世界。


これから先も、最終的な判断を
下すのは人間だと言われていますが、
診断の隣にはいつもAIがある、
そんな時代が間もなくかもしれません。


AIによる、がんの早期発見や
見落としのない医療
的確な投薬などが普及すれば、
人間の寿命はもっと長くなるでしょう。


学習し続けるAIと手を取り合うことで、
健康寿命が長くなったり、


寝たきりの人間が少なくなったり……
そんな、前向きな医療の未来を
期待したいですね。