ビットコインとともに
仮想通貨の代表格
として
取り上げられることの多い


Ethereum(イーサリアム)


仮想通貨の市場では、
ビットコインに次ぐ
第2の取引
となっています。


イーサリアムとは
どのような特徴を持った
仮想通貨なのでしょうか。


イーサリアムの誕生から、
ビットコインとの違い、
その特徴について
お伝えしていきたいと思います。

 

イーサリアムの誕生について

イーサリアムは、2013年に
ヴィタリック・ブテリン
(Vitalik Buterin)
によって、
生み出された仮想通貨です。


ヴィタリック・ブテリンは
当時19歳の少年でした。


プテリンが17歳の時に
ビットコインと出会い、
仮想通貨に興味持ちました。


その後、ビットコインが発表されると、
ビットコインに関する記事を
執筆するアルバイトを始めました。


ビットコインに特化した
最初の出版物である


Bitcoin Magazine
(ビットコインマガジン)



の出版会社は、
ブテリンが共同設立者となっています。


ブテリンは、ビットコインの
「ブロックチェーン」システム
にとても関心を示しました。


どのようなアプリケーション
であってもブロックチェーンの
システムが応用されている
からです。


そのようなイーサリアムを
開発する経緯から、


あらゆる目的に使える
アプリケーションの
プラットフォームとなりました。


通貨単位は、ビットコインは「BTC」、
イーサリアムは「ETH」で表しています。


イーサリアム/円(ETH/JPY)
リアルタイムチャートの
取引所でのレートを見てみますと、


平成30年4月現在で、
55,000円程度となっています。


またイーサリアムが
ハッキング
されたものから生まれた


イーサリアムクラシック(ETC)


と呼ばれる仮想通貨もあります。


もともとはイーサリアムですので、
同じ機能があるといわれています。

 

 

イーサリアムの特徴(ビットコインとの違い)

ビットコインは
通貨としての機能を
持ち合わせている

仮想通貨ですが、


イーサリアムはあらゆる
アプリケーションの

プラットフォームとして
活用できる
ようになっています。


いい換えれば、ビットコインは通貨、
イーサリアムはサービスでしょうか。


イーサリアムの技術的な
部分については、


どちらもブロックチェーン技術を
用いられている
という点に
おいて似ている仮想通貨だといえます。


ブロックチェーン技術とは、
分散型の台帳で、ブロックに
取引情報を書き込んでいき
ブロックを増やし、


それをチェーンのように
つなげていくことで、
管理ができるシステムになっています。


しかしビットコインの
ブロックと比べると、

書き込める情報量に差があります。


イーサリアムには取引情報
だけではなく様々な
プログラム
自体も書き込める
ようになっているのが特徴です。


ブロックの生成スピードにも
差があり、ビットコインは約10分、
イーサリアムは約15秒
となっています。

 

 

イーサリアムの特徴(スマートコントラクト)

イーサリアムには
ビットコインにはない
優れた機能があります。


その大きな違いとして
あげられるものに


スマートコントラクト


という技術があります。


ビットコインでは、
ブロックに全ての取引記録を
書き込んでいき、チェーンで
結んで管理しています。


イーサリアムが採用している
スマートコントラクトでは、


取引で行う契約についても
自動的に実行し、
保存する機能
があります。


この契約内容自体は、
ネットワークにおいて自動的に
保存されていきますので、


この保存されたデータを誰でも
いつでも精査することが
できるようになっています。


そのため、今までの仮想通貨よりも
さらに安全な取引ができるように
なっているシステムです。


もしも改ざんや偽造をしようとしても、
ネットワークにある取引履歴
を全て書き換える必要があり、
現実的に不可能となっています。


このようなシステムのことを
パブリックブロックチェーン
と呼ばれています。

 

 

イーサリアムのブロックチェーンについて

イーサリアムのブロックチェーンは、
ビットコイン型のブロックチェーンを
そのまま使うのではなく、


さらに機能を拡張して
独自のブロックチェーン
として発展
させています。


ブロックチェーンとは、
一般の通貨のように中央が
管理しているシステムではなく、


分散した台帳を
管理しているものになります。


イーサリアムではさらに、
プログラム自体を
記帳することも
できるようになっています。


ブロックチェーン型のシステムは、
中央で処理する必要はなく、


プログラムを利用したい
人にだけで機能するように
なっているのです。


そもそもイーサリアムは
仮想通貨としてだけではなく、


あらゆるアプリケーションの
プラットフォームとしての
基盤となるシステム
です。


スマートコントラクトという、
契約そのものを記述してしまう
システムがあるのです。


例えば現実社会において
契約のプロセスには、

多くの時間とコストがかかる
といわれています。


イーサリアムの技術を活用すると、
これらのプロセスの多くを
自動化
することができます。


不正な階段を防止することにも
大変有効で、
今後の新しいビジネスの
可能性が高い
といえるでしょう。

 

 

マイニング

イーサリアムのマイニングとは、
ブロックチェーンに
記載していくための作業
のことをいいます。


マイニングを行った対価として
イーサリアムが支払われます。


イーサリアムのマイニング方式は


Proof of Work(プルーフオブワーク)です。


ビットコインを含む多くの
仮想通貨でも
採用されている方式です。


イーサリアムは中央で
監視する者がいませんので、


ブロックに間違ったデータが
記録されることや、

改ざんや偽造が行われないように
注意する必要があります


プルーフオブワークとは、


新たなブロックを生成して
記録されている
内容が
正しいかどうか、
承認するための作業
のことをいいます。

 

 

プルーフオブワークからプルーフオブステークに移行するかも

イーサリアムのマイニング方式は
プルーフオブワークを採用されてきました。


新たなブロックの生成を行い、
報酬がもらいやすい仕組みに

なっており、


多くの仮想通貨に
採用されてきた方式
でした。


ただブロックの生成には
とても難解な計算を行う必要があり、


高性能なコンピューターを
駆使する必要
がありました。


そのために世界中では
多くの電力を無駄にしてきた
といわれています。


ブロックチェーンの
改ざんについても、
懸念
されてきました。


このプルーフオブワークに
変わるシステムとして、
Proof of Stake
(プルーフオブステーク)
」があります。


プルーフオブステークでは、
これらのデメリットを
解消したものとなっています。


ブロックチェーンの改ざんを
行うには大量の仮想通貨を
必要とするために
現実的に不可能であり、


必要な計算量が少ないために、
ブロックを生成するための
コンピューターの
電力を
減らせる効果があります。


イーサリアムでは、
これらの理由により


プルーフオブワークから
プルーフオブステークに
変更される予定
となっています。


移行する時期としては、
2018年から2019年以降
あるといわれていますが、
未だ未定となっています。

 

 

ガスについて

イーサリアムでは、
ガス(Gas)」と呼ばれる
キーワードを見かけることがあります。


ガスとは、イーサリアムを
利用する時に必要な手数料
のことをいいます。


ガスとは皆さんがご存知の通り、
燃料のことをいいますが、


イーサリアムはアプリケーションを
稼働させるプラットフォームの役割があり、


アプリケーションを稼働させる
燃料としての意味
から、
ガスと呼ばれるようになりました


ブロックを生成しその手数料として
支払われるものや、


アプリケーションを
稼働させるためのもの
が「ガス」です。


手数料の最小単位と
考えることができます。


ガスの設定は自分自身で
決めることができ、

「ガス手数料(Gas Fee)」×「ガス料金(Gas Price)」

で求めることができます。


また自分のウォレット(財布)から
出してもいいガスの最大値を
ガスリミット(Gas limit」といいます。

 

 

・イーサリアムを保有できるウォレットは

ウォレットとは「財布」のこと
意味しており、イーサリアムを
保管しておくためのウォレットには
様々なものがあります。


近年ハッキング事件なども
多発
しているために、
ウォレットの必要性は高まっています。


ウォレットはイーサリアムの
保管だけではなくて、
送金を行うこともできます


送金先のアドレスを
管理することができ、
イーサリアムの運用が
手軽にできるようになっているのです。

 

イーサリアムを活用する人であれば、
ウォレットを作ることをお勧めします


イーサリアムのウォレットには、
ハードウェアウォレット、
デスクトップウォレット、


ペーパーウォレット、
モバイルウォレット、
ウェブウォレット
5種類存在します


人気のあるものには
デスクトップウォレットがあります。


オフラインのパソコンに
管理するウォレットで、
ハッキング対策に
優れている
といえます。


ハードウェアウォレットや
ペーパーウォレットもハッキングに
優れているといわれます。


しかしハードウェアウォレットは
高額であるところがデメリット
で、


ペーパーウォレットは
印刷をして管理することから
ハッキング対策には有効ですが、


管理しづらい
というデメリット
があります。


最近では、スマホで管理ができる
モバイルウォレット
も人気の一つです。


ウェブウォレットはインターネット上で
管理するので手軽に運用を
行うことができますが


ハッキングされる

可能性が高い
管理方法
であるといいます。