イーサリアムがビットコインに次ぐ知名度、時価総額を誇る仮想通貨だということは分かっていても、具体的に何がすごいのか理解していない方は多いと思います。

イーサリアムの何がすごいのか具体的に知ることで、仮想通貨の取引を始めたばかりの方でも、これほどまでに人気の理由が理解できるでしょう。

イーサリアムの何がすごいのか?①ICOに最適な仮想通貨である

まずイーサリアムの何がすごいのかというと、“ICOに最適な仮想通貨である”ということが挙げられます。
イーサリアムをプラットフォームとして行われるICOは非常に多く、現在もどんどん増加傾向にあります。

なぜイーサリアムがここまでICOで利用されるのでしょうか?
それは、柔軟性の高い“ERC20”というトークンの規格を採用しているためです。

ICOを実施する場合、出資者たちにトークンを配ります。
ERC20を利用しない場合のICOでは、ICOを実施する側、そして出資者もそのトークン独自のウォレットを作成しなくてはいけません。

つまりトークンを発行するたび、双方が手間取ることになるのです。

ERC20を利用すれば、ERC20のルールに沿って発行されるトークンでICOができるので、新しいウォレットは必要ありません。

ICOは仮想通貨の発行に欠かせない存在のため、必然的に仮想通貨業界においてイーサリアムが欠かせない存在となっているのです。
もし今後、イーサリアムって何がすごいの?と尋ねられたら、“ICOで欠かせない仮想通貨であるところ”と答えても過言ではないでしょう。

イーサリアムの何がすごいのか?②EEAの存在

イーサリアムの何がすごいのかというと、“企業からの支持が絶大”ということも挙げられるでしょう。
イーサリアムのブロックチェーンであるスマートコントラクトは、ジャンルを問わず事業を効率化できるツールとして、多くの企業に注目されています。

またイーサリアムには、“EEA(Enterprise Ethereum Alliance)”という企業連合が存在します。
EEAは、簡単に言うと“企業に対してイーサリアムの導入を推進する団体”です。

現在すでに300社近くが参加を表明し、数多くの企業がイーサリアムの導入を検討している裏付けとなっています。
EEAは企業のイーサリアム導入を推進するだけでなく、イーサリアムの技術を並行して発展させていくという目的もあります。

つまりイーサリアムを企業にとって利用しやすいプラットフォームとして提供することで、同時にイーサリアム自体を発展させることもできるということです。

また将来的には、イーサリアムが企業におけるスタンダードなオープンソースとして、全世界に広まることを目的としています。

MicrosoftやMasterCard、Intelなど世界的な企業も参加しており、日本からもトヨタ自動車の子会社やMUFG、KDDIなどが参加しています。

EEAに参加する企業は増加の一途を辿っており、今後爆発的にイーサリアムを導入する企業は増えることが予想されます。
EEAの存在によって、私たちの生活の一部になるかもしれないという点も、イーサリアムのすごいところだと言えるでしょう。

イーサリアムの何がすごいのか?③開発チームの積極的な姿勢

仮想通貨の中には、魅力的なプロジェクトを掲げているにも関わらず、一向に進展がないものも多く存在します。
イーサリアムの何がすごいのかというと、魅力的なプロジェクトを掲げながら、順調にアップデートが行われているというところでしょう。
当然といえば当然なのですが、開発チームが積極的にプロジェクトを進めているため、今後にますます期待ができるのです。

アップデートは多少予定より遅れていますが、ロードマップ通り確実に消化しているというところは、非常にポイントが高いでしょう。

まとめ

本記事では、イーサリアムの何がすごいのかと聞かれて真っ先に名前が挙がる“スマートコントラクト”については敢えて触れていません。

スマートコントラクトはすでに革新的な技術だと認知されているため、今回は別のすごい部分を知ってもらいたかったためです。

“企業”と“ICO”という強力な武器を持ったイーサリアムは、これからも快進撃を続けることでしょう。