イーサリアムクラシックは、イーサリアムのハードフォークによって誕生したアルトコインです。
非常にイーサリアムに似通った部分も多いコインですが、もちろん将来性までまったく同じというわけではありません。

今回はあまり語られる機会のない、イーサリアムクラシックの将来性について分析してみたいと思います。

イーサリアムクラシックの将来性を分析!①IoTでの活躍

イーサリアムクラシックの将来性を語る上で、“IoT”の存在は欠かせません
IoTとは“モノのインターネット”のことを指し、さまざまなモノがインターネットに接続されるこで、私たちの生活を豊かにしてくれる仕組みです。

イーサリアムは、企業の事業を効率化できるプラットフォームとして、大きな将来性が期待されています。
一方イーサリアムクラシックはイーサリアムと同じ分野で戦おうと思っても、今や“スマートコントラクト=イーサリアム”というイメージがすっかり定着しています。

したがってイーサリアムクラシックは、イーサリアムと違うステージでの価値を得ないといけないのです。
それがIoTというわけですね。

イーサリアムクラシックは非常にセキュリティ性に優れたコインであり、高い安全性が必要なIoTとの相性は悪くありません。
イーサリアムクラシックの運営チームも、イーサリアムクラシックはIoTで活躍していくコインだと認識しており、独自の方向性を確立しようとしています。

イーサリアムクラシックのロードマップによると、すでにIoTに関する整備が進んでおり、2018年内には一気に活躍の場が増えることが予想されています。

イーサリアムクラシックの将来性を分析!②サイドチェーン

イーサリアムクラシックは、“サイドチェーン”の実装を目指しています。
もしサイドチェーンが実装されることになれば、イーサリアムクラシックの将来性は非常に明るいものになると言えるでしょう。

サイドチェーンの実装に関しても、IoTと同様イーサリアムクラシックのロードマップに記載されています。

サイドチェーンがあれば、イーサリアムクラシックのメインチェーンの負担を減らすことができるため、スマートコントラクトがよりスムーズに実行されます。
またもしイーサリアムクラシックのスケーラビリティが優れたものになれば、より一層IoTとの相性が良くなるでしょう。

IoTはさまざまなモノに対応する仕組みのため、通信の速度は非常に重要なのです。

イーサリアムクラシックの将来性を分析!③SDK

“SDK(Software Development Kit)”とは、簡単に言うと開発方法・環境がまとめられたツールのことをいいます。
イーサリアムのSDKは、2018年内にリリースされる予定です。
このツールがリリースされると、イーサリアムクラシックの開発がこれまでより容易になるため、開発が進みやすくなります。

つまりイーサリアムクラシックの性能はアップすることが見込まれ、イーサリアムに匹敵するほどの性能を持つコインとなるかもしれません。

元々イーサリアムとほぼ同じ仕組みを持っているイーサリアムクラシックは、ポテンシャルが非常に高い仮想通貨です。
現在イーサリアムクラシックで行われている取り組みは、イーサリアムクラシックのポテンシャルを引き出し、将来性を明るいものにするための取り組みと言えるでしょう。

またイーサリアムクラシックのポテンシャルを引き出すことで、イーサリアムに匹敵するほどの知名度を獲得するための取り組みでもあります。

まとめ

イーサリアムクラシックは、認知度で大きくイーサリアムに劣っているがために、まだポテンシャルを発揮できずにいます。
ただイーサリアムクラシックの名前が世に知れ渡ることになれば、IoT分野で大きく成長を遂げる可能性は十分にあるのです。

したがってイーサリアムクラシックのことを“イーサリアムのクローン通貨”と認識している方は、少し将来性についてチェックし直すべきでしょう。