イーサリアムの保有者は、イーサリアム自体のことだけでなくイーサリアムを保管するウォレットの使い方やメリットも知っておく必要があります。

イーサリアムに対応しているウォレットとしておすすめなのが、“My Ether Wallet(マイイーサウォレット)”です。

My Ether Wallerの特徴や、利用するメリット、注意点などを解説します。

My Ether Walletの特徴は?


My Ether Walletはイーサリアムだけでなく、ERC20トークンの保管もできるデスクトップウォレットです。
利用するにはパソコン、またはAndroid端末が必要になります。
イーサリアム系の仮想通貨を保管できるウォレットとして最も人気のあるMy Ether Walletですが、なぜそこまで人気があるのでしょうか?

では次は、My Ether Walletを利用するメリットについて触れていきましょう。

My Ether Walletを使うことによってどんなメリットがある?

イーサリアム保有者がMy Ether Walletを使うことによるメリットには、まず“日本語で利用できる”という点が挙げられます。
My Ether Walletは日本語に対応しているため、初心者でも使い方が分からなくなるという状況を防ぎやすいです。

またMy Ether Walletは日本語だけでなく、世界各国の言語に対応しているため、世界的に人気を獲得しています。
仮想通貨のウォレットや取引所は、未だに日本語に対応していないケースも多いです。

またその他には、“取引所でイーサリアムを管理するよりも安心”というメリットがあります。
取引所にイーサリアムを預けて管理してもらう場合、秘密鍵が第三者のサーバに保管されることになります。
My Ether Walletは自分で秘密鍵を管理するウォレットのため、より安全なイーサリアムの管理ができます。
取引所におけるハッキング事件では、時折大規模な流出も発生しています。

特に2018年初頭に起こった“コインチェックNEM流出事件”以来、安全に仮想通貨を管理しようという投資家の動きが加速しています。
したがって安全に保管できるというのは、イーサリアム保有者にとって非常に大きなメリットなのです。
そして冒頭でも言いましたが、My Ether Walletはイーサリアム保有者だけでなく、“ERC20トークン”の保有者も利用できます。

たとえERC20トークンがマイナートークンであっても、新規のウォレットを用意する必要がないので非常に便利です。
ICOへの参加に意欲的な方にとって、My Ether Walletは必要不可欠なウォレットと言えるでしょう。
もちろん、イーサリアムのハードフォークによって誕生したイーサリアムクラシックの保管もできます。

My Ether Walletの利用における注意点について

My Ether Walletを利用する際の注意点として真っ先に挙げられるのは、“秘密鍵の紛失”です。
もし秘密鍵を紛失してしまった場合、My Ether Wallet内にある仮想通貨は使用できなくなってしまいます。
したがって、My Ether Walletを作成する際に表示される秘密鍵は、複数の媒体に控えて保管しておくことをおすすめします。

そして先ほど、My Ether Walletは取引所へイーサリアムを預けるよりも安心という話をしました。
ただMy Ether Walletは、オンラインの状態で仮想通貨が保管される“ホットウォレット”です。
ネット環境に繋がっている以上、100%ハッキングのリスクがない訳ではありません。
イーサリアム保有者がもっと安全にイーサリアムを管理したいという場合は、ネット環境から隔離されたところで保管できる“コールドウォレット”の利用をおすすめします。

コールドウォレットはオフラインでの管理が可能なため、ハッキングに遭う可能性を100%排除できます。
またMy Ether Walletはスマートフォンやタブレットにも対応していますが、iPhoneやiPadには対応していません。
iPhone、iPadでイーサリアムウォレットを利用したい場合は、別のウォレットを作成するしかありません。

まとめ

イーサリアム保有者で、まだMy Ether Walletを作成していないという方がいれば、ぜひ作成することをおすすめします。
ERC20を利用したICOは今後も増加することが予想されており、My Ether Walletの互換性の高さはますます便利になると言われています。

ただ実際に利用してみて、自分に合っていないと感じるのであれば、無理矢理My Ether Walletを利用する必要はありません。