ステラは今でこそ時価総額ランキング第6位(2018年8月現在)につけていますが、リリースからこれまで、どのようなチャートの動きを辿ってきたのでしょうか?

ステラの歴史、またはこれまでのチャートの動きについて解説していきます。

ステラの開発者は“Mt.Gox”の創業者

ステラは2014年に開発された仮想通貨で、仮想通貨の中では比較的歴史が長いです。
ステラの開発者はジェド・マケーレブという人物で、世界最大級の仮想通貨取引所として君臨していたMt.GoXの創設者として有名です。

Mt.Gox=ビットコイン流出事件というイメージが強い方もいるかもしれませんが、ジェフ・マケーレブは仮想通貨に関する知識が豊富な人物として知られています。

またジェフ・マケーレブはリップルの開発メンバーの1人でもあり、仮想通貨業界では非常に著名で信頼されている人物なのです。

ステラのこれまでのチャートの動きについて~リリースから2017年まで~

リップルは2014年にリリースされた仮想通貨ですが、実はリリースから約3年間、ほとんどチャートに動きは見られませんでした。
上昇することも下降することもほとんどなく、仮想通貨元年と呼ばれる2017年まで、ステラはほぼ横ばいで推移しています。

仮想通貨市場が一気に成長を遂げた2017年の5月、世界最大の仮想通貨カンファレンスである“コンセンサス2017”が開催されました。
このコンセンサスはブロックチェーン、仮想通貨について議論するカンファレンスであり、毎年数多くの企業や投資家、金融機関などが参加しています。

2015年からスタートし、議論内容が発表されるたびにさまざまな仮想通貨の価格に影響を与えることでも有名です。
コンセンサス2017の開催はステラの価格に良い影響を与え、一時期チャートが上向きになるきっかけとなりました。

ステラはその後徐々に価格を下降させましたが、2017年末に再びチャートが上向きになっています。

この価格上昇の理由は、ステラに関する“ポジティブな噂”が広まったことが理由と言われています。

ポジティブな噂とは、“ステラが企業との提携を発表する”、“取引所での取扱いが始まる”といった噂です。

ステラのこれまでのチャートの動きについて~2018年の動き~

ステラは2018年、世界的IT企業のIBMと提携し、一時は1XLM=100円前後まで価格が高騰しました。

ただステラは価格の乱高下を防止する仕組みになっているため、すぐにまた価格は下がり、現在は1XLM=25円前後でチャートが動いています。

他の仮想通貨と比較すると大きな動きが少ないステラですが、価格が上がらないというのはステラの特徴のため、価格が低いことをマイナスに捉える必要はありません。

ステラはリップルの価格に連動しやすい

ステラの過去のチャートの動きを見ると、リリースから現在までリップルと非常に近い推移を辿っています。
大きくチャートが上向きになった時期や、現在の価格が下降気味であるところまで同じです。

2017年末のステラの高騰は、ステラにポジティブな噂が多かったためと解説しましたが、リップルに関するニュースも関係しているのではないかとも言われています。

ステラのチャートが上向きになった2017年12月に、リップルは韓国での送金実験を発表しています。
この発表によってリップルの価格が高騰したため、それと連動してステラも大きく上昇したのではないかという意見も根強いです。

ベースが同じで、なおかつ開発者にも共通点がある2つの仮想通貨なので、価格が連動しても不思議ではありません。

まとめ

ステラにはある程度の歴史があるものの、チャートに明確な動きがあったのはつい最近です。
そして今後も、リップルの価格と連動してチャートが動くことは間違いないでしょう。

ただリップル経由でステラを知ったユーザーが、少しずつステラに流れてくる可能性もあります。

もっとステラを利用したサービスが増加していれば、数年後には逆の立場になり、ステラがリップルを引っ張っているかもしれません。