仮想通貨業界にはさまざまな企業、団体、芸能人などが参入しています。
あの天下のディズニーも、仮想通貨業界に参入していることを皆さんはご存じですか?

ディズニーは“ドラゴンチェーン”という仮想通貨を開発し、一時期大きな話題となりました。

ディズニーが開発した仮想通貨とは、一体どんなものなのでしょうか?

ディズニーが開発!仮想通貨ドラゴンチェーンについて

ディズニーが開発した仮想通貨ドラゴンチェーンは、ERC20というトークン発行に関する統一された仕様に基づいて発行されました。

イーサリアムをベースに発行されているため、プラットフォーム系通貨としての活躍が期待されています。
イーサリアムと異なる点としては、“ポピュラーな言語を使用している”“セキュリティ性が向上している”という点が挙げられます。

イーサリアムではSolidityという有識者が少ない言語を使用しているのに対し、ドラゴンチェーンで使用されているのはJavaやC言語など、比較的多くのエンジニアが使用している言語です。

したがってイーサリアムよりも、スマートコントラクトにおける契約内容が確認しやすくなっているところが特徴です。

またディズニーが開発した仮想通貨であるドラゴンチェーンでは、全てのコードがオープンになっている“パブリックチェーン”だけでなく、“プライベートチェーン”も併用されています。

プライベートチェーンはコードを公開しないチェーンであり、ドラゴンチェーンでは取引はパブリックチェーンで実施され、重要な個人データなどはプライベートチェーンで管理されています。
つまりイーサリアムの良い点を残しながらも、適切に課題を解決しているのがディズニーの開発した仮想通貨であるドラゴンチェーンだということです。

どうしてディズニーは仮想通貨業界に参入したのか?

そもそも、どうしてディズニーは仮想通貨業界に参入したのでしょうか?

ディズニーは以前から、ブロックチェーンの持つ無限の可能性に着目していました。
過去にはディズニーがブロックチェーン会議を開催したこともあり、業界ではいつ仮想通貨を開発してリリースしてもおかしくない状況と言われていました。

そこで満を持してリリースされたのが、ドラゴンチェーンだというわけです。
ただ現時点でディズニーは、仮想通貨ドラゴンチェーンの開発からすでに離れています。

ドラゴンチェーンのICOが実施された際も、ディズニーから公式に“今回のICOには関与していない”というアナウンスがされています。

現在ドラゴンチェーンは、ディズニーではなくドラゴンチェーン財団という団体によって開発・管理されています。

なぜ開発から撤退したのかは、現在も明らかになっていません。
もしディズニーがドラゴンチェーンをオープンソース化せず、開発を継続していたとしたら、世界中に存在するディズニーワールド内でドラゴンチェーンが利用できていたのではないかとも言われています。

ドラゴンチェーンがさまざまな国の通貨に対応していることからも、かなり信憑性のある説だと言えます。

ディズニーワールド内で利用できるだけでなく、チケットやディズニーグッズの購入もドラゴンチェーンで行えるようになれば、夢はさらに広がっていたでしょう。
ただ何度も言うように、現時点でディズニーはドラゴンチェーンの開発から離れています。

したがって今後はイーサリアムと同様に、企業におけるプラットフォームとしての普及を目的に開発が進められていくでしょう。

まとめ

ディズニーが仮想通貨業界に参入したことは紛れもない事実です。
ただディズニーは、ドラゴンチェーンの開発からすでに離れているため、現在のドラゴンチェーンは“ディズニーが運営する仮想通貨”とは言い難いでしょう。

それでもディズニーは、積極的に先進技術を取り入れる姿勢を崩していないため、今後ドラゴンチェーンに新たな動きが見られる可能性はゼロではありません。