リップルは一時期に比べると価格を大きく下降させ、2018年8月現在1XRP=約36円という価格を付けています。
ただリップルには送金システムとしての実用性があるため、今後まだまだ伸びしろがある仮想通貨として、多くの投資家に期待されています。

ただ一部では、“リップルには伸びしろがない”という声も挙がっています。

なぜ、リップルには伸びしろがないと考えるユーザーが存在するのでしょうか?

“リップルには伸びしろがない”という意見がある理由①


リップルに伸びしろがないという意見があるということは、リップルの将来性に関する不安を抱えているユーザーがいるということです。

1つ目の不安は、リップルが“ブリッジ通貨”であるがゆえの不安です。
リップルは、異国間の法定通貨を両替するために利用されるブリッジ通貨です。
つまりビットコインのように“決済方法”として利用されることが主ではないため、“価格が上がりにくいのでは?”という不安を抱えるユーザーが多くいるのです。

ただこの考え方は、ハッキリ言って間違いだと言えます。
なぜならリップルは、1,000億枚という発行上限を定めることによって、XRPの取引量が増えれば1XRPの価格が上がるような仕組みになっているためです。

つまりリップルを取引するユーザーが増えれば、XRPの価値も上がっていくということです。
ビットコインの影響により、“仮想通貨=決済方法”というイメージを持っているユーザーはまだまだたくさんいます。

おそらくそのようなユーザーがリップルの価格上昇に不安を抱いているケースが多いため、“リップルには伸びしろがない”という意見が出てくるのだと思います。

“リップルには伸びしろがない”という意見がある理由②


もう1つの理由として、“XRPが普及するとは限らない”という不安を抱えるユーザーが多いということも挙げられます。
リップルが世界中の金融機関で導入されることになれば、リップルのネットワークであるRippleNetの利用者は確実に増加します。

ただRippleNetが導入されても、仮想通貨としての“XRP”が導入・採用されるとは限りません。
リップル社は、スピーディーな送金が可能になるネットワークであるRippleNetと、RippleNetで利用するブリッジ通貨であるXRPを別々に銀行にプレゼンしています。

したがってRippleNetだけが導入された場合、XRPの価値はそれほど上昇しないのではないかという不安を抱えるユーザーがいるのです。
金融機関がXRPに代わる独自のブリッジ通貨を開発し、RippleNetで利用するというケースも考えられます。

分かりやすくまとめると、リップルが多くの金融機関で採用されても、価値は上昇しないかもしれないということです。

【結論】リップルには伸びしろがあるという意見がやや優勢


ここまでは、リップルに伸びしろがないという意見がある理由を解説しました。
確かにリップルは賛否両論ある仮想通貨ですが、今のところ“伸びしろがある”という意見がやや優勢と言えるでしょう。

確かに短期的にはなかなか上昇しにくいとされるリップルですが、長期保有に向いている特徴が多いのは、伸びしろがある証拠だと言えます。
価格が上昇しにくいのは発行枚数が多いからであって、決して期待しているユーザーが少ないからではありません。

まとめ


リップルに伸びしろがないという意見が多いのは確かですが、伸びしろがあるという意見がそれを上回っているのも確かです。
リップルだけでなく、時価総額上位にランクインしている仮想通貨は、賛否が分かれる場合が多いです。
もちろんすべての仮想通貨に不安材料はあり、不確定な部分もたくさんあるでしょう。

それでも、具体的にどれくらい価格が上昇するといった意見を根拠と併せて発信している有識者がいる以上、その意見を参考にするのが1番だと言えるでしょう。

リップルにも不確定な要素は多いですが、それ以上に価格の上昇が見込める魅力がある仮想通貨だと言えます。