リップルが国際送金という市場で飛躍するための重要なプロダクトの1つに、“xRapid(クロスラピッド)”があります。
クロスラピッドはスピーディーかつコストを抑えた国際送金を可能にするプロダクトで、リップルはクロスラピッドを国際送金効率化の大きな武器と位置付けています。

クロスラピッドが秘めている国際送金における可能性と、リップルが狙う国際送金市場規模について解説しましょう。

リップルが狙っている国際送金市場の規模は?

リップルはクロスラピッドを武器に、国際送金市場におけるシステムとしてリップルを標準化させようと計画しています。
国際送金市場は、現在約66兆円と非常に大きな規模を誇ります。
また66兆円のうち、約50兆円は新興国への国際送金が占めています。

なぜ新興国への国際送金が多いのかというと、“出稼ぎ”を行う新興国出身者が非常に多いためです。
新興国からアメリカなどの先進国へ渡り、出稼ぎを行って自らの国の家族などに国際送金を行うケースが多いのです。

また世界の人口のうち、70%前後は新興国で生活しているため、その分出稼ぎが必要になるケースが増えています。

リップル導入で国際送金はどれくらいコストが下がる可能性があるのか?

従来の国際送金における年間のコストは、約3.5兆円と言われています。
リップルのクロスラピッドが導入されると、3.5兆円のコストのうち、実に40%~70%を削減できると言われています。
これはアメリカ・メキシコ間でクロスラピッドの実験的な送金が行われた上での数字なので、非常に信憑性があります。

40%~70%の中間である55%のコストが削減できると考えると、3.5兆円のうち約1.8兆円をクロスラピッドで削減できるのです。
これがもし実現できれば、リップルの導入はスピーディーな送金が可能なだけでなく、大規模なコストの削減にも繋がることが証明されます。

またリップルの送金システムとしての評価がさらに上昇することで、XRPの価格が上昇することにも繋がるでしょう。

リップル導入で削減されるコストを別のコストに例えると?

リップルのクロスラピッドで削減される可能性が高い送金コストは約1.8兆円にも上るという話をしましたが、このコスト削減がどれくらいすごいことなのか、別のコストに例えて解説しましょう。
国際送金のコストを負担するのは、もちろん国際送金を利用するユーザーです。

したがって、ユーザーの生活に必要なコストに例えてみましょう。
たとえば1日の食費の平均が約450円だとすると、32.7億食分削減できるのと同じ計算です。
これは日本の全人口が、1週間前後食費なしで生活できるようになるのと同じコストが削減されていることになります。

このように考えると、リップルのクロスラピッドがいかに国際送金において大きな可能性を秘めているかということがわかります。

リップルが導入されれば国際送金の需要はもっと増加する

リップルのクロスラピッドは、国際送金の効率化・コスト削減において大きな可能性を秘めているだけでなく、国際送金の需要増加にも繋がります。
コストが削減され、なおかつ送金もスピーディーになれば、これまで国際送金の利用を断念していた方でも利用しやすくなります。

特に国際送金市場において大きな割合を占める新興国への送金は、これまで以上に活発になるでしょう。

そもそもリップルのクロスラピッドは、主に新興国における国際送金の環境改善を目的に開発されたプロダクトでもあります。

このままリップルが国際送金市場で活発に利用されることになれば、明確な目標と、それを可能にするための的確なロードマップが作成されていたということが証明されるでしょう。

まとめ

リップルのクロスラピッドは国際送金において可能性の秘めており、新興国を始め世界中の国際送金のユーザーにとって魅力的な役割を果たします。

また何と言ってもクロスラピッドが国際送金で実装されることによって、リップルが掲げる計画通りに環境が改善されるというところもポイントが高いです。

リップルは今後の価格について賛否が分かれる仮想通貨ではありますが、現時点では上昇する可能性が極めて高いと言えるでしょう。