仮想通貨というものが一般的になり、
最近では仮想通貨で支払いが
できるようなお店も増えてきています。


ただ、その一方で
「そもそも仮想通貨の意味がわからない!
という方もまだまだ多い傾向にあります。


ここでは、仮想通貨の仕組みなどを
わかりやすく解説していきたいと思います。


 

そもそもお金(貨幣)とはどういうものなのか?

今の時代、お金がないと
生きていくことができません。


住まいを確保するのにもお金が
必要になりますし、水道やガス、
電気を使うのにもお金がかかります。


日々の食事にもお金がかかりますし、
病気や怪我のときに病院へ行くのにも
お金が必要になってきます。


極端な話をすれば、これらの何もかもを
放棄したとしても生きているだけで
税金を取られることになります。


つまり、どこまでいってもお金は
必要になってくるのです。


だからこそ、多くの方がお金を稼ぎ、
そのお金を増やすことに力を入れています。


では、そもそもこのお金というのは
一体どういうものなのでしょうか?


当たり前のことですが、大昔には
「お金」という概念そのものがない
時代がありました。


ただ、その頃でも物の価値というのは
認識されていましたし、
お金がなくとも物々交換で
やり取りをおこなっていました。


物々交換から石や貝が通貨として
機能するようになり、
紆余曲折を経て、現在の硬貨や
紙幣の形にたどり着いたのです。


今の日本でもっとも価値のある
貨幣は1万円札ですが、
実はこの1万円札の原価は
20円ほどだと言われています。


言ってしまえば、特殊な印刷が
施されただけの紙なのですから
当たり前といえば当たり前です。


ただ、原価20円ほどでも1万円の価値が
あると多くの人が信じているからこそ、


1万円札は1万円札として存在することが
できているのです。


要は、お金というのはそれを
使う人が「価値がある」と
信じているからこそ、
成り立っているものなのです。


例えば、マグロの大トロは今では
誰もが価値のあるものと思っています。


しかしながら、江戸時代には脂が多く、
痛みやすいために捨てられていた
と言われています。


かつては捨てられるくらいに価値の
ないものとされていた大トロですが、


今は誰もが高級食材と信じて
疑わないからこそその
価値を高めているのです。


そういう意味では、お金も大トロも
同じと言えるかもしれません。

 

 

ビットコインを代表とする仮想通貨の仕組みとは?

先では価値があると認識されているからこそ、
お金はお金としての価値を
保てるという話をしました。


では、お金の新しい形としての
仮想通貨というのはどのようなものに
なるのでしょうか?


日本で今使われている100円玉や
先でも挙げた1万円札というのは、
実在する通貨です。


実際に手に取ることができますし、
それを使って支払いをすることができます。


しかしながら、ビットコインなどの
仮想通貨というのは
実在しない通貨になります。


「実在しないってどういうこと?」
と思う方も多いでしょう。


仮想通貨をわかりやすく言うと、
ゲームの世界で使われる通貨と
同じようなものになります。


例えば、ドラゴンクエストの世界では
「ゴールド」、ゼルダの伝説の世界では
「ルピー」という通貨が使われることになります。


実在はしないものの、
その世界ではアイテムを
購入するのに使えるわけです。


これが実生活で使えるように
なったものが仮想通貨と
考えていいでしょう。


仮想通貨はインターネット上で
使える通貨で、仮想通貨という
呼び方以外にも「暗号通貨」「デジタル通貨」
といった呼び方をされることもあります。


インターネット上で使うことの
できる通貨であり、世界共通の
通貨でもあります。


実際に、国境なども関係なく
いつどこにいても使うことができます。


一般的に国際送金というのは
手数料がかなりかかってしまうのですが、
仮想通貨であればそのあたりのコストも
ぐっと抑えることができるのです。


また、実在しない通貨だからこそ、
現金を盗まれてしまったり、
紛失してしまったりといったリスクもありません。


今の時代、現金を持つということ自体が
ある意味ではリスキーな行為になるのですが、
現金を持つ必要がないからこそ
そのリスクをなくすことができるのです。


その仮想通貨における代表的な
存在として挙げられるのがビットコインです。


仮想通貨を世の中に浸透させた
立役者といってもいいでしょう。


実在しない通貨ということで不安を
覚える方も多いでしょうが、
取引を偽造することができない
仕組みになっています。


信頼性の高いブロックチェーン技術が
使われていますので、二重使用や
改ざんといったものを防いでくれるのです。


実在する硬貨や紙幣のように
発行数も限られていますし、
だからこそその中で価値が変動し、
投資のような形で利用することもできます。

 

 

アルトコインとは?

仮想通貨においては、
やはりビットコインの存在感が
圧倒的です。


しかしながら、だからといって
仮想通貨にビットコインしかない
というわけではありません。


むしろ、ビットコイン以外の
仮想通貨というのは思っている以上に
多いものです。


このビットコイン以外の
仮想通貨のことをまとめて
アルトコインと呼びます。


アルトコインは「altcoin」と表記するのですが、
日本語に訳すと「その他の通貨
という意味になります。


まさに文字通りの意味なのです。


アルトコインに関しては、
こうしている今も新しいものが
誕生している可能性があります。


そのため、正確なアルトコインの種類を
把握するのは難しいのですが、
軽く1000以上ものアルトコインが
存在していると考えていいでしょう。


イーサリアムやリップル、ネムなど
本当にさまざまな仮想通貨が
存在しているのですが、


これはビットコインのプログラムが
公開されているからこそ可能になっています。


今後も誰かが新しい仮想通貨を
生み出していくことでしょう。


ビットコインはすでに価値が
上がってしまいましたが、


アルトコインの中にはこれから
ビットコインのように価値を
大きく上げてくるものもあるかもしれません。


アルトコインはやはりビットコインに
比べると使える場所も限られてきますので、
より投資としての色が濃くなってきます。

 

ビットコインに次ぐアルトコイン「イーサ」

ビットコインに次ぐ仮想通貨
として知られているのが「イーサ」です。


アルトコインというのは
それぞれが特色を持っているのですが、


その中にイーサリアムという
情報共有プラットフォームがあります。


「イーサ」というのは、このイーサリアムの
通貨単位になります。


イーサリアム上で、サービスと
交換することができるようになっています。


ビットコインとよく比較されるのですが、
その性質が異なります。


イーサリアムというのは、
どちらかというと今後仮想通貨が
世の中に浸透していく上で


必要となってくるプラットフォームを
提供してくれるものです。


実際に他のアルトコインでも
イーサリアムのプラットフォームが
使われているほどです。