仮想通貨の中で最近増えているのが、プラットフォーム型といわれるタイプのものです。
仮想通貨におけるプラットフォームとはどういったものでしょうか?

プラットフォームとは?

仮想通貨のプラットフォーム型というのは、そのネットワーク上で特定のサービスを展開できるように、基本的な部分を作り上げているものです。

例えていうなら、飲食店を開くために厨房や客席が用意されているフードコートのような感じでしょうか。
通常、お店を開くとすれば場所を探して、厨房機材なども1から揃えていかなければいけません。

しかし、最初から飲食店用に造られているフードコートには、厨房機材などもある程度揃っているので、多くの飲食店は営業を始めるまでの準備が簡単になります。

仮想通貨のプラットフォームというのは、ブロックチェーンなどのネットワーク上にあらかじめ決まっているサービスを提供しやすいように共通規格の準備をしているものをいいます。

もちろん飲食店では販売するものを自由に選べるのと同じく、プラットフォームを利用しても土台だけが共通することとなり、その詳しい内容は自分で決めることができます。
そのため、同じプラットフォームを利用しても同じサービスばかりになるわけではありません。

プラットフォームの例

仮想通貨のプラットフォームで、いくつかわかりやすい例を挙げてみます。
例えば、カウンターパーティーという仮想通貨は、トークン発行のプラットフォームとなっています。
これはどういうことかといえば、カウンターパーティーのプラットフォームでトークンの名前と発行数を入力して、そのトークンの最初の価値になるカウンタ―パーティーのトークンと、手数料となるビットコインを支払うだけで、自分だけのトークンが発行できるようになります。
土台となるトークンのシステムはカウンタ―パーティーのものですが、名前や発行数、価値などはそれぞれ異なるトークンが簡単に作成できます。

また、仮想通貨の中でも人気のあるイーサリアムは、トークンの作成やアプリケーション開発のプラットフォームとして有名です。
イーサリアムのトークン作成はカウンタ―パーティーほどシンプルではありませんが、そのかわりに自由度の高いトークンが作成できます。

また、イーサリアムのプラットフォームで作成されたトークンの場合はERC20トークンと呼ばれ、ETHを保管できるウォレットであればほとんどが対応します。

さらに、新しいトークンは取引所に上場するのが難しい場合もあるのですが、ERC20トークンはイーサリアムネットワーク上にある分散型取引所での取引が可能となります。
アプリケーションについても、分散型アプリケーションといってイーサリアムネットワークからダウンロードできるようになり、スマートコントラクトによって代金も自動で支払われます。
仮想通貨の中でもプラットフォーム型といわれるものは多く、イーサリアム以外にもネオやイオス、リップル、ネムなどが当てはまります。

仮想通貨のプラットフォームは、年々増えつつあります。
トークン発行だけではなく、保険サービスのプラットフォームや不動産売買のプラットフォーム、カジノを構築するプラットフォームなど目的は様々です。

また、同様のプラットフォームに見えてもその内容は大きく異なる場合もあるので、目的に合うプラットフォームだからとすぐに決定せず、他のプラットフォームと比較してから利用するようにしましょう。

まとめ

仮想通貨の中でも、最近はプラットフォーム型と呼ばれるものが人気になっています。
仮想通貨のプラットフォームは、トークンを作成するものから様々なサービスを提供するものまでいろいろとあります。

目的にあったプラットフォームにも、その内容に違いがある場合も考えられるので、プラットフォームを利用する際には他のものと比較しながら慎重に決定しましょう。