株やFXへの投資方法として、ごくわずかな期間で売買を繰り返す短期売買という方法があります。
仮想通貨への投資方法として、短期売買は向いているのでしょうか?

短期売買の特徴などと合わせて考えてみましょう。

短期売買の特徴は?

それではまず、短期売買の特徴について考えてみましょう。
仮想通貨に限らず、短期売買というのは1日のうちで値下がりしているタイミングで購入し、値上がりしたタイミングで売却するということを繰り返す売買方法です。
保有している期間は長くても数日ほどで、長期的に保有するということはまずありません。
1つの取引ごとに得られる利益は少ないのですが、取引する回数を増やすことでその利益を積み上げていく事を目指している売買方法です。

現在の価格がいくらであっても関係なく、値動きだけを見て売買できるため、売買のチャンスが多い方法といえます。
ただし、売買を何度も繰り返すという事は、取引に手数料がかかる場合はそれを毎回支払うことになります。
1回の手数料は安くても、それを何十回何百回と繰り返していくうちに、無視できない金額となっていくでしょう。
そのため、取引所を選ぶ際は取引手数料にも注目しておきましょう。

短期売買というのは、値動きが大きければ大きいほどやり易くなります。
その点でいうと、仮想通貨は短期間で価格が2倍以上動くことも珍しくないため、短期売買に向いているといえるでしょう。

ただし、短期売買を行う際には、取引量が売りや買いのどちらかに偏り過ぎた場合に取引が成立しにくくなることがあるため、損切りのための注文などをする場合は取引板から目を離さないようにしましょう。

仮想通貨の短期売買をする際の注意点

仮想通貨は値動きが大きいため、短期売買に向いているといえます。

特に、仮想通貨は種類が多いので、その中から将来的に高額となる銘柄を探すのは大変です。
短期売買で在れば、将来的にどうなるかではなく現在の値動きだけに注目しておけば売買ができるため、比較的簡単に利益を上げることができるでしょう。

しかし、現在高騰中の仮想通貨で短期売買をした際には、値が下がるような動きを見せた時に売却しなければいけないのですが、一旦値下がりをしてもまたすぐに値が上がる場合などもあり、そういった際には再び買い直す必要が出てきます。

また、あまりに値動きが大きい仮想通貨で短期売買をする時は、少し目を離しただけで高騰から下落に転じる場合があるため、取引中はなるべくチャートや取引板をしっかりと見ておき、値動きにはすぐに対応できるようにしておいたほうがいいでしょう。
取引手数料については、無料という取引所もあります。

ただ、取引所手数料は無料であっても、トランザクション手数料がかかる仮想通貨は多いので、完全に取引手数料が無料という仮想通貨はごくわずかです。
そのため、やはり取引の度に手数料は発生すると考えておいた方が良いでしょう。

まとめ

短期売買というのは、値動きが大きい取引に向いている売買方法です。
仮想通貨の場合、短期間で大きく値が動くことが多いため、短期売買には向いているといえるでしょう。

特に、仮想通貨は一時的な高騰などが起こる場合も多いため、そのタイミングで短期売買に成功すれば大きな利益を上げることもできます。

ただし、仮想通貨の取引は基本的にユーザー同士で行われるため、タイミングによっては取引が成立しにくい場合もあります。
そのことを踏まえた上で取引を行いましょう。
また、仮想通貨の取引には取引所手数料以外にも、トランザクション処理の手数料が発生することも多いので、その手数料も計算に入れて取引を行う必要があります。

仮想通貨の利益を確定申告する際には、取引の際の詳細な買値と売値などを記録しておく必要があるので、その処理が煩雑になる事が多い点も気を付けましょう。
仮想通貨は短期売買に向いていますが、様々な注意点があるという事も覚えておきましょう。