仮想通貨には数多くの種類がありますが、その中にスピンドルという仮想通貨があります。
仮想通貨スピンドルは登場した際に大きな話題となったのですが、果たしてどういった仮想通貨なのでしょうか?

仮想通貨スピンドルの特徴について解説していきます。

仮想通貨スピンドルとは?

仮想通貨のスピンドルは、2018年にICOが開催されて誕生した仮想通貨です。

プロジェクトの目的としては、ブロックチェーンとスマートコントラクトを利用した投資運用のプラットフォームを構築することです。
アドバイザーとしてミュージシャンのGacktが参加していることで有名な仮想通貨であり、そのことからGacktコインと呼ばれることもあります。

日本を中心として登場した際には大きな話題となり、ICOの開催前に内容を説明するイベントを企画したところ、定員の数倍にもなる応募者があり、混乱を避けるためにイベントそのものが中止となってしまうという出来事もありました。
このように、新しく誕生した仮想通貨の中でも大きな話題となったスピンドルですが、その価格は話題性に関連せずに、低空飛行を続けておりました。

仮想通貨スピンドルの通貨単位はSPDですが、ICOでは1SPDあたり30円で販売されたのにも関わらず、取引所へと上場された頃にはその10分の1となる3円前後になり、そこからは1円前後のレートで推移していました。

その後はスピンドルのプラットフォームが完成していないこともあり、これと言った話題もないままだったのですが、2018年7月末になって騒動が起こるようになりました。

仮想通貨スピンドルに関するニュース

仮想通貨のスピンドルは、株式会社ブラックスター&COによって企画されたものです。
この企画会社に対して、スピンドルは金融商品販売法における集団投資スキームに当たるのではないかという金融庁からの質問などがあったことから、行政処分となるなどのニュースが報道されています。
実際のところ、疑いがあるというだけで行政処分とはならなかったようですが、その報道があってからはスピンドルの価格はさらに下落し、現在は1SPDあたり30銭前後とICO価格の100分の1まで下がっています。

また、企画会社のブラックスター&COは、2018年8月15日を以て日本オフィスを閉鎖し、本社をロンドンへと移転しています。
この移転に伴ってGacktはスピンドルから解任、もしくは手を引くという話もありましたが、8月20日現在ではまだスピンドルのホームページに名前が掲載されているため、今後どうなるのかは不明です。

ただ、スピンドルについてGackt宛のクレームが290万件あったという話も出ていたので、今後も関わっていく可能性は低いでしょう。
スピンドルは、取引不可になるという噂や、詐欺で逮捕されるという噂もちらほらと出ているため、今後値上がりする可能性は限りなく低いといえます。

もしもこれから仮想通貨に投資しようと考えている場合でも、スピンドルは様子が落ち着くまでは購入しないことをおすすめします。
仮想通貨は法定通貨と異なり、全くの無価値となる可能性があるため気を付けましょう。

まとめ

仮想通貨スピンドルは、登場した際はミュージシャンのGacktがアドバイザーという事もあって大きな話題となったのですが、それ以外にはあまり利点が見られなかったのかICOの価格を下回って上場していました。

その後も高騰するようなことはなく低空飛行を続けていたのですが、今回行政処分の噂が出てきたことで投資家の不安が増し、さらに企画会社が日本オフィスを撤退してロンドンへと本社を移転したことが不安に拍車をかけることとなりました。

すでに取引ができなくなるなどの噂も出てきていることから、スピンドルの将来性にはあまり期待が持てない状況です。

これから仮想通貨への投資を行うことを考えているのであれば、スピンドルへと投資するのは避けた方が良いかもしれません。