日本のAI開発・技術は世界的に進んでいるのか?

日本のAI開発・技術は世界的に見て、
まだまだ発展途上です。


もっと正確に言うと、
日本の
AI技術開発は、
世界の中でかなり遅れを
とっているといえる状況です。


AIにはそれ自体が学習していくことで、
機能が進化していくという
ディープラーニングがあります。


それには、大量の画像や
音声などのデータが必要です。


グーグルやアップル、フェイスブックや
アマゾンなどアメリカの会社では、
一般ユーザーの入力データや
音声データなどを収集し、


AI開発やディープラーニングに
利用しています。


しかし、日本ではそういったデータ収集の
仕組み自体が構築されておらず、
AI開発に必要な将来への
設計図が見られません。


 

日本のAI開発・技術が遅れている理由は?

その原因の一つに、
AI開発の予算の少なさと
国や国民のAI
への
関心の低さがあると言えます。


日本の企業では
AI開発に力を
入れているところがありますが、
金銭的な問題もあり、
他国の後塵を拝しているのです。


最近になって、やっと国が
自動車の完全自動運転化を
2025年目標と位置づけるなど、


AI開発分野への関心が
高まってきているようにも見えます。


しかし、2025年では目標自体が
遅すぎる感があります。


アメリカやドイツの自動車メーカーの
目標としている時期よりも遅いので、
AI技術の内容だけでなく、
目標時期まで遅れをとっているのです。


 

日本のAI開発に必要なことは何か?

世界的に遅れをとっている
日本の
AI開発に必要なこととは
何なのでしょうか?


日本では、まず
AI開発・技術に対する理解、
関心をもっとあげることが重要です。


そして、
AI開発・技術に関する
分野に予算を組む必要があります。


また、政策面でのサポートも欠かせません。


AI開発に必要な体制の構築と、
サポート体制の充実は言うまでもなく、


税制優遇や補助金の制度を確立しなければ、
ここから世界に追いつくことは
非常に難しいといえます。


 

日本のAI開発・技術には企業の連携が必須!

その上で、AIに関連する技術を
扱う企業や研究機関が手を取り合って、
連携していくことが絶対に必要です。


一つの会社だけで、
AI開発を成功に
導ける段階はすでに終了しています。


自動運転の分野一つとっても、
自動車メーカーだけでは
太刀打ちできないでしょう。


自動車メーカーと通信会社、I
T
企業やソフト開発の会社、
さらには国を超えた企業連携
必要となってくることは間違いありません。


 

AI開発・技術には、ルール作りも大切!

AI開発には、知的財産権
確保も重要です。


せっかく画期的な技術開発を
成し遂げても、それがすぐに
真似をされるようでは、
コスト的に割に合いません。


当然、
AI開発・技術に関する
国際ルールの構築も欠かせません。


そのためには、やはり企業だけでなく
国が主導して、国際的なルール作りを
行っていく必要があるでしょう。


 

日本のAI開発・技術でできること!

日本のAI開発・技術が世界的に
遅れている現状は否定できませんが、
日本の
AI開発・技術にも優れた点があります。


AI単体では遅れをとっていても、
他分野との連携で優位性を
作ることができるからです。


日本には世界的に進んだ分野が
たくさんあります。


たとえば、医学の分野と
AI開発・技術が
連携することで、世界的に見ても
注目を集める成果を
生み出すことができるでしょう。


AI開発・技術で、人のゲノム情報を
測定することができ、


そのデータを利用することで、
1人1人の生活や体質に合わせた
治療や予防ができる可能性があります。


AI技術を使ってゲノム情報が分かれば、
将来どんな病気になりやすいか
ということを予測することが可能ですし、


どういった薬や治療法が
効果的かということもわかります。


日本企業では、富士通などが
京都大学と連携して、
日本人の遺伝子データを
AIで解析することで、


医療に役立つ膨大なデータベースの
構築を行っています。


それにより、がんや認知症などに対する
治療法や投薬のアドバイスを
的確にできるようなサービスを目指しています。


 

これからのAI開発・技術で大切ことは何か?

AI開発・技術においては、
AI自体の進化が重要なことは当然ですが、
その進化した
AIをどうやって
現実の生活に役立てるか、


AIが実際人間の役に立つようにするには
どうすればいいかが問われてくるでしょう。


自動運転に関して言えば、
安全に自動運転が行われるように
AI技術を開発、進化させる必要があります。


その上で、自動運転が完成し、
自動運転が普及したとすると、
次は自動運転に対応した
社会インフラの整備、


運転免許などの仕組みの
改定が必要となってきます。


世の中が自動運転ばかりになれば、
道路だって自動運転にあわせた仕様
作られるべきですし、


信号だって自動運転と連携して、
より便利になるでしょう。


自動運転の車が連携していれば、
信号自体がなくなってもおかしくありません。


つまり、AI開発・技術が進歩して、
われわれの生活に浸透していけば、
社会の仕組みそのものを
見直す必要があるのです。