暗号通貨業界において、また新しいサービスが発表されて注目度を集めています。
そのサービスが、“暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービス”です。

メリットやデメリットも含めて、どのようなサービスなのか解説しましょう。

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスの概要

これまで融資を受ける際の担保には、不動産や各種債権等が使用されるのが一般的でした。
ただそれらの担保と呼べる財産を保有していない方にとって、決して利用しやすいサービスではありませんでした。
暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスは、ハッキリ言ってこれからどんどん需要が増える事が予想されます。

暗号通貨の取引では、手元に資金が残っていないにも関わらず、多額の税金を納めなくてはいけないというケースが度々発生しています。

そういう方が暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスを利用すれば、納税で苦しむことも少なくなると予想されています。

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスの利点って?

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスの利点として、まず“換金の手間が省ける”という点が挙げられます。
暗号通貨を現金に換えたいという場合、これまでの方法では暗号通貨を1度決済しなくてはいけませんでした。

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスであれば、決済しなくてもそのまま現金を手に入れることができます。
また換金で利益を得ることになれば、課税額も大きくなります。
暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスは、換金の手間も省ける上に節税にも繋がるのです。

その他の利点には、“長期間暗号通貨をホールドできる”という点もあります。
暗号通貨を換金しなくて済むということは、暗号通貨を決済せずに長期間保有しやすくなるということです。

例え価格が低下しても、決済しない限り損失が出ることはありません。
また価格が低下した後の価格上昇による恩恵も受けやすくなり、暗号通貨の新しい取引の形が出来上がる可能性もあります。

今後の動向を確認して、少しずつ価格が上昇していくことが予想される暗号通貨であれば、長期間保有はなおさら有効になるでしょう。

そして暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスは、何と言っても“暗号通貨があれば誰でも融資が受けられる”というのが大きな利点です。

これまで延滞や滞納があり、なかなか通常の融資サービスを利用できないという方でも、暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスなら利用できる可能性があります。

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスには問題もあるの?

これだけ多くの利点がある暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスですが、問題も抱えているのでしょうか?
どうしても避けられない問題の1つに、“担保として預けている暗号通貨の盗難リスク”が挙げられます。

暗号通貨を担保にするということは、取引所にお金を預けているようなものです。
したがって、サービスを提供する事業者・取引所によって暗号通貨が盗まれてしまう可能性はゼロではありません。

不動産や債権等、これまで担保として一般的だったものは、“担保そのものがなくなる”ということがありませんでした。
暗号通貨には、担保そのものがなくなるリスクがあるのです。

またそれだけでなく、事業者・取引所が破綻し、急にサービスが利用できなくなるリスクもあります。
これはもちろんどのサービスにも言えることですが、歴史が浅いサービスなのでまだ安心して利用できる段階には至っていないでしょう。

まとめ

暗号通貨を担保にして融資が受けられるサービスは、日本を含め世界中で少しずつ提供を開始する企業が増えています。
ただ今すぐ利用すべきかと問われると、少し疑問が残ります。

今後利用者が増加することはほぼ確実視されているので、利用者はサービスの動向をチェックしながら、実績がある程度できたころに利用すべきでしょう。