最近、テレビやインターネットを中心に
人工知能(AI)という言葉をよく耳にするようになりました。

名前自体は知っているけれども、よくわからないという人は結構多いと思います。
今回は、今話題の人工知能について解説します。


人工知能とは?


人工知能は、別名「AI」とも呼びます。Artificial Intelligenceという英語の頭文字をとってAIとなりますが、どちらをよく耳にするでしょうか。


人工知能は、簡単に言うと「人工的に作られた人のような知能」のことで、コンピューターなど機械が作業を行います。


具体的な作業は、私たち人間が使用する自然言語を理解したり、論理的な推論をしたり、経験から学んだりするプログラムのことです。


例えば、普段私たちがよく使う「Google」などのインターネット検索エンジンにも、この人工知能が採用されています。


インターネットで調べた内容を、キーワード、文字数、滞在期間などといった情報をもとに学習して、有害なコンテンツなどを取り除いてくれます。


インターネット上には非常にたくさんの情報が集まっていますが、この人工知能のおかげで自分が今必要な情報に時間をかけずにたどり着くことができるようになっています。


あとは、実際持っている人はそこまで多くないと思いますが、お掃除ロボットや自動車の自動運転も人工知能によって動いています。


最近、自動車メーカーがかなり力を入れている自動運転の車、コマーシャルなどでよく見るようになったと言う人も多いかもしれません。


通行人や対向車、信号などあらゆる情報を画像認識機能と音声認識機能によって察知して、人間が行うようなレベルの認識をします。


これからの時代、人工知能を持った機械が私たちの日常に欠かせないものとなることでしょう。


人工知能は人類の希望なのか

人間がやらなくても人工知能を持った機械がやってくれる時代が来る」と、非常に便利な世の中になっていきそうですが、この人工知能の登場によって人類にとっては本当に良いことばかりなのでしょうか。



ある予測によると、2045年には人工知能が人間の知能を超えるとされています。


これを「2045年問題」と言います。

今までのコンピューターの発達のスピードでいうと、27年後にはこの現象が起きることになります。



遠い未来のように感じますが、人工知能は日々発達し続けています。


このまま人工知能が発達し続けると、AIが人間を超えて、AIがAIを作り続け、私たち人間の知能ではどうしようもないレベルにまで発展するかもしれません。


こうなれば、人間はもはや予測不可能な時代となり、人間に変わって人工知能が世の中を支配するようになるかもしれません。


技術的特異点(シンギュラリティポイント)とは


シンギュラリティポイントとは、簡単に説明すると、コンピューターの知能が人間を超える現象、またはその瞬間を意味します。


つまり、人類最後の発明はAIを開発することで、ここがシンギュラリティポイントと呼ばれるポイントです。



このまま人工知能が発達し続ければ、
2045年にはその最初のAIが完成
することになります。

なんだか映画の世界の話のように聞こえますが、専門家の間ではかなり大きな問題として扱われています。


世界中のグローバル企業が、私たちの知らないところでこの人工知能を実用化しようと活動が活発になっています。


深層学習、(ディープラーニング)とは

そして、もう一つ知っておきたいものとしてディープラーニングがあります。


ディープラーニングとは、「Deep Learning」と言う英語から来ており、人間が行う仕事をコンピューターに学習させる機械学習の手法です。


よくディープラーニングと混合されがちなものとして機械学習というものがありますがこのディープラーニングと機械学習の違いは、簡単に言うと機械学習をさらに発展させたものがディープラーニングです。

とはいっても、何だか難しい内容でわからないという人のために、 ディープラーニングを理解するためには「ニューラルネットワーク」というものを知っておく必要があります。


ニューラルネットワークは、人の神経を模したネットワーク構造のことで、人工知能の持つ神経細胞のようなものです。



このニューラルネットワークでは、今までの機械では実現が難しかった大切な繋がり」と「補助的な繋がり」を人間のように理解できるということ。


よく勘違いすることとして、このディープラーニング自体が人工知能だと思っている人がいますが、あくまでも人工知能の要素技術の一つという位置付けです。


このような仕組みによって、例えば、停止標識をここで止まるのだと認識したり、電柱と人間と犬や猫を区別したりする事も、ディープラーニングが可能にしている技術なのです。


人工知能の過去、現在、そして未来


このまま人工知能が発達し続ければ、便利で良いのではという気持ちと同様に、やがて人間が行っている作業や仕事を全て奪うのではという心配があります。


そもそも、AIが誕生したのはさかのぼること約80年前、1947年にアラン・チューリングによってAIの概念が提唱されました。


その後、1956年にAIという言葉が学問分野として確立されるようになり、第一次AIブームがやって来ます。


その後、あらゆるコンピューターによる試みがあり、1969年には世の中の情報を処理するのには限界があると指摘されました。


それからしばらくAIの停滞期が続きましたが、1980年〜に第二次AIブームが到来します。


専門家の知識を取り入れ、専門家のように振る舞う通称「エキスパートシステムが実用レベルにまで到達したのです。


これによって、いろいろな国が多額の資金を使いました。


ブームがあれば、いつかは停滞するものです。


かなりのコストがかかることから、再び停滞時期に。


その後、今なお続く第三次AIブームが到来し、最近では将棋電王戦にて名人の佐藤天彦叡王にコンピューターが勝ったという衝撃な出来事がありましたね。


これからの人工知能の未来がより明確に見えた瞬間でもありました。


人工知能の未来は、果たしてどのようになっていくのでしょうか。


人間の仕事を奪う人工知能として、ややマイナスに捉えている人がいる一方で、現在働く場所の人手不足によって多くの労働環境が頭を抱えています。


そんな悩みを解決してくれるのが人工知能で人手不足を補う救世主となるのか、今後の動きに注目が集まります。


まとめ

皆さん、いかがでしたか?


人工知能という少し難しい内容ですが、これからも私たち人間の生活に必要なものとなるでしょう。


完璧に人間と同じようになるにはまだ時間がかかるかもしれませんが、お互い上手に生かしながら、お互いの必要性を埋めるような働きができれば良いですね。