AI」や「IoT」、どちらも
近年よくきくようになった言葉です。

 

しかしながらそれらがどう
実生活に生かされているのか、


また活かされようとしているのか、
よくわかりませんよね。


そこで今回は、
AIを活用したIoT機器の事例を、
パナソニックとドイツ企業からご紹介。


AIとIoTが組み合わさると何ができるのか、
知りたいあなたにおすすめです。

AIがIoTに活用される時代へ

AIとIoT、それぞれ別の技術ですが、
近年はその二つの融合が深まっています。



AIをIoT機器に活用すると
どのようなメリットがあるのか?


メリットの一つはデータの集積と
分析によって、より効率的な
生活を提案する
、というもの。



以下では事例によって、
IoTにどう活用されているのか、
を見ていきます。

 

パナソニックに見るAIのIoT活用事例

パナソニックは、IoT機器における
AI活用を進めている企業の一つ
です。


ここでは住宅分野と家電分野に分けて、
IoT事例を見ていきましょう。


パナソニックの住宅分野でのIoT事例

<動画:https://www.youtube.com/watch?v=PVbua57J9_c >

パナソニックのIoT事例としては、
スマートHEMS(ヘムス)が挙げられます。


スマートHEMSとは
エネルギー管理システムのこと。

住宅内のIoT家電と繋がることで、
住宅内で電気が


いつ」「どのくらい」「なんのために


使われたのかを計測。


つまり、電力消費の
見える化」をしてくれるわけです。


そしてスマートHEMSの機能は
データの収集だけではありません。


集積したデータを分析し、
おすすめの電気料金プランを
提案してくれます。


つまり普通に生活しているだけで、
コスト削減を提案してくれる、
というわけですね。


パナソニックの家電分野でのIoT事例

<動画 https://www.youtube.com/watch?time_continue=72&v=mvwYd03ssB8 >

パナソニックの
家電分野でのIoT事例としては、


AIロボティクス家電『ランドロイド』


が挙げられます。

ランドロイドは、パナソニック、
セブンドリーマーズ
、そしてダイワハウス
3社合弁によって設立した会社、

セブン・ドリーマーズ・ランドロイド株式会社」が
開発したものです。

ランドロイドは、服の「たたむ」・「収納
自動でやってくれる家電


ランドロイドでは、AIが服ごとの
ベストなたたみ方を提案してくれています。


そのたたみ方をロボットアームが
実行してくれる、というわけです。


これまで人の手でやるのが
一般的だった服の収納

家電がやってくれれば、
かなりの時間削減になりそうですよね。


パナソニックのIoTセキュリティソリューション

IoT機器が現在抱えている課題、
それはハッキングのリスクです。


従来のIoT機器は、
PCほどの処理能力がありません。


そのためセキュリテイも脆弱であり、
ハッカーに襲われる、という現状があります。


そこでパナソニックは
高速計算手法
というシステムを開発。


高速計算手法によって、


パソコンと同じレベルの
セキュリティシステムを、
IoT機器でも実現させることに
成功しました。


独自技術によって、
IoT機器そのものが、
他の機器などと接続
させるためのパスワードを設定。

人の手が介在しないため、
より安全なIoTセキュリティ
を提供できるのです。


パナソニックのIoTに関する特許事例

パナソニックは数多くのIoTに
関する特許事例を持っています。


その一つが


音声による感情認識技術


この技術をAIに搭載することで、


例えば通話先の相手の声から、
ロボットやAIが感情を判断する
といったことが可能になります。


そしてその分析結果から、
相手の感情に合った応対を
AIができるようになる、というわけです。


この技術がコールセンターに
搭載されれば、人件費削減
つながるでしょう。


また50以上の特許技術を、
パナソニックは無料公開しています。
オープンイノベーションの促進のためですね。

ドイツでのIoT活用事例

産業大国として名高いドイツ。


ドイツは、デジタル技術と物作りを融合させた、
第四次産業革命の提唱国でもあります。


ここでは、そんなドイツでの
IoT活用事例を見ていきます。


ドイツのAIのIoT活用を行っている企業

AIのIoT活用を行なっているドイツ企業は
数多くあります。以下はその例です。

 

  • ドイツテレコム(Deutsche Telekom):
    電気通信事業者


  • アウディ(Audi):自動車メーカー


  • BASF:総合化学メーカー


IoT活用としては、ドイツテレコムの
スマートシティ構想が挙げられます。


町中の様々な機器をIoT機器とすることで、
より便利な暮らしを実現する、というものです。


例えば街中のゴミ箱をIoT機器と
することで、いつどこのゴミ箱が
いっぱいになったか、業者が
わかるようになります。


ドイツの自動車分野でのIoT事例

ドイツの自動車分野でのIoT事例としては、
Audi社のセダン「A8が挙げられます。


A8は世界初、
レベル3相当の自動運転を
実現させた自動車
です。


実は自動運転技術は、
何ができるかによって
6段階に分けられます。


レベル3でできるのは
制約付きの自動運転


高速道路など特定の場所では、
車自身が全ての操作をしてくれます。


パナソニックとドイツ企業のAIとIoTを用いた戦略と今後


ここではパナソニックとドイツ企業の
AIとIoTを用いた今後の展開を、
予想を交えてご紹介します。


IoTを使った工場の生産性戦略は?パナソニック・ドイツ企業両者の事例

パナソニックと一部のドイツ企業は、
既存の工場のスマート工場化にも
目を向けています。


スマート工場とは、
IoT機器やAIを用いた工場のことです。


例えば前述の
総合化学メーカー・BASFの工場は、
IoTとAIによる早期警告システムを
開発しています。


工場内のIoT機器から
データを集積、そして
現在と過去のデータから、


コンピュータが次回メンテナンスの
時期を予想してくれる
、というものです。


AIとIoTの今後

今後ますます、
AIとIoTの融合・活用は
進んでいくでしょう。


活用が進めば、
データの蓄積も進みます。


それが進めば、例えば地域の
電力消費のデータを
自分の家の電力消費と比較して、


節約できそうな部分を
AIが提案してくれる
といったこともありえそうです。

 

まとめ

この記事では、以下の
IoT活用事例をご紹介しました。

  • パナソニックのスマートHEMSで、
    コストパフォーマンスを向上させる
  • ランドロイドで、家事にかける時間を削減
  • Audiはレベル3の自動運転を実現


今後身近なものもAIを搭載したIoT機器に
変わっていくでしょう。今後の発展に、
目が離せませんね。