仮想通貨の中でも、ビットコインに次いで時価総額2位となっているイーサリアムですが、その価格は意外と大きく動いています。
価格が変動する要因は何があるでしょうか?

・イーサリアムのこれまでの価格変動

イーサリアムがプレセールを行った時の価格は、1BTCで2,000ETHでした。
当時は1BTCが4万円~5万円ほどでしたので、1ETHは20円から25円程度でした。

2015年に正式に取引が始まった時の価格は200円以上と、プレセール時の10倍前後の価格になっていたのですが、それから価格はじわじわと上がっていき、2016年の前半には1,000円前後となりました。

2017年に入ると早々に5,000円も突破しましたが、高騰はそこで止まらずに、5月には1万円台を突破、6月には4万円台に突入と、大きな盛り上がりを見せました。
そこから一時2万円台に落ちるものの、8月には再び4万円台に突入し、11月には再び高騰を始めて12月に9万円台まで上昇しました。

2018年に入ると、仮想通貨全体が高騰してきた為、イーサリアムの価格もそれに引きずられる形で高騰を続け、1月中に現在までの最高価格となる13万円まであがりました。
それからは落ち着きを見せたものの4万円をきることはなく、5月には再び8万円台を記録して現在も6万円前後をキープしています。

・イーサリアムの価格が高騰した要因は?


イーサリアムの価格が高騰した要因としては、どのようなものが考えられるでしょうか?まず2017年5月の高騰ですが、この高騰の前に多くの企業がイーサリアムに注目し、そのプラットフォームを利用してアプリケーションを開発しようという企業が提携し、エンタープライズ・イーサリアム・アプライアンス(EEA)を発足しました。

そして5月には、トヨタや三菱UFJ銀行といった大企業がEEAに参加することを表明し、ニュースとなっていたので、これが要因と思われます。
2017年6月はロシア政府がイーサリアムを承認したことで、政府公認の仮想通貨として話題になり、高騰が続いたのでしょう。

そして2017年10月にはイーサリアムのシステムアップデートが行われ、アップデートのためのハードフォークが実施されています。
当時はビットコインのハードフォークが話題になり、高騰しやすかったこともあって大幅な高騰が起こったのでしょう。

2017年の年末から2018年1月にかけては、仮想通貨市場が全体的に高騰し、その後暴落していきました。
イーサリアムもその流れの中にいたため、2018年1月に最高額を記録して、その後は暴落していったのでしょう。
それでも、イーサリアムはERC20トークンのICOなどで使われることも多く、一定の価格以下までは下がることがないでしょう。
まだしばらくの間、イーサリアムは高騰と下落を繰り返しながら、気が付いたら底となる価格が上がっている、という状態を繰り返していくと思います。

・今後イーサリアムの価格が高騰する要因となるのは?


今後、イーサリアムの価格が高騰する要因となるような出来事はあるのでしょうか?
まず、イーサリアムでは2018年の夏に再びアップデートをする予定が発表されています。以前のアップデートでも価格がかなり高騰していたため、今回も高騰する可能性は高いでしょう。

さらに、時期は未定ですがもう一度アップデートが予定されているため、一度高騰したからといってすぐに手放すと、後悔することになるかも知れません。
また、イーサリアムのプラットフォームを利用しているプロジェクトはまだまだ増えつつあり、ERC20 トークンもどんどんと発行されています。


これまでのプロジェクトの中でも、正式サービスがそろそろ始まるというものは数多くあるので、その中から特にユーザーが評価するもの、話題となるものが始まった場合、そのトークンと一緒にイーサリアムの価格も上昇する可能性は高いでしょう。

今後も、イーサリアムは様々なプロジェクトに利用され、その利用価値も上がっていくと思われます。
そうなるとETHも高騰することになるでしょう。