現在はビットコインに次いで仮想通貨の中でも時価総額2位となっているイーサリアムですが、将来性という面ではビットコインを超える期待が持たれています。

イーサリアムは今後どのように発展していくのでしょうか?

・イーサリアムの特長は?

イーサリアムと言えば、アプリケーションやトークン、そしてそれを支えるスマートコントラクトなど、様々な特長を持っています。
それぞれの特長について、もう少し詳しく説明していきます。

特長の一つであるアプリケーションは、DAppsといわれる分散型アプリケーションです。
普通のアプリケーションの場合はサーバーがあって、そこでデータの管理を行っています。そのためサーバーがダウンしたり、メンテナンスのために一時的に使えなくなったりすることがあるのですが、分散アプリケーションの場合は中央の管理者がいないため、データなどはブロックチェーン上に分散して保管されます。

DAppsの場合、ダウンロードからデータの管理、課金の処理などは全て自動的に行われ、運営と呼ばれる存在はありません。

開発者によるアップデートがある場合も、その処理は自動で行われることとなります。
トークンは、イーサリアムのプラットフォーム上で発行することが可能なトークンの事で、ERC20をはじめとしていくつかの規格が用意されています。


ERC20の規格に沿って発行されたトークンは、ERC20トークンと呼ばれます。
この規格に沿って開発することで、簡単にトークンを発行することができるのです。
分散型アプリケーションの配布や、ERC20トークンを発行する時には、スマートコントラクトが使われています。

スマートコントラクトは自動契約であり、第三者がいなくても契約を遵守しているかの判断が可能な仕組みです。
DAppsの場合は、配布の際の料金などの条件についてスマートコントラクトで契約が結ばれることとなり、トークンの場合はそのトークンの発行条件、使用方法などをスマートコントラクトで定義することができます。

イーサリアムには、このように優れた特長があります。

・イーサリアムの今後は?


それでは、イーサリアムは今後どのように発展していく期待が持たれているのでしょうか?
これまでの動きと、今後の予定について紹介していきます。
イーサリアムは2014年に登場した仮想通貨ですが、発酵された当初の価格は1ETHあたり25円程度でした。

そこから徐々に価格が上がっていき、2017年になって一気に高騰し始めました。
一時は1ETH当たり16万円以上と、当初の価格から5,000倍を超える価格になり、現在はかなり価格が落ちているとはいえ、それでも5万円以上となっています。
今後の予定としては、まずこれまで発行上限が無いとされていたイーサリアムに、今後発行上限が導入される可能性があります。

発行上限が設けられた場合、いくらでも生成されると思われたETHに限りが見えてくるため、価格が高騰する可能性が出てきます。
また、イーサリアムのアルゴリズムにはPoWが使われているのですが、今後はPoSへと移行することがほぼ決定しています。

ビットコインなどにも使われているPoWには、承認作業に必要な計算が膨大な量となるという問題点があり、処理もあまり早くすることができません。
スケーラビリティ問題などもあって、イーサリアムではPoSへの移行を以前から検討しており、PoSを基としたアルゴリズムを開発してきました。

2018年から2019年にかけて移行されると見られています。
また、PoSへの移行に伴い、アップデートのためのハードフォークなども予定されています。
ハードフォークが発表された仮想通貨は高騰することが多く、イーサリアムもハードフォークの予定が決定した時にはかなり高騰するのではないか、と考えられています。

その際にはイーサリアムに新たな機能が実装される可能性も高く、今後ますます優れた仮想通貨となっていく可能性が十分に考えられます。

・まとめ


イーサリアムには多くの特長があり、今後も有用な機能が増えてますます利用しやすくなっていくのではないか、と考えられています。
イーサリアムは価格も順調に上がっていますが、まだまだ話題性も高く、ビットコインよりも将来性が高いという意見は少なくありません。

イーサリアムの今後の動きにも注目して、高騰する日を楽しみにしましょう。