様々な分野での活用が期待されているIoTですが、なぜそれほど注目されているのでしょうか?
IoT技術が注目されているのはどんな理由があるのか、探ってみました。

IoTのメリットとは


IoTは、モノのインターネットと訳されるInternet of Thingsを省略したものです。
様々なモノがインターネットを通じて繋がっていく事で、これまでにはない新しい活用方法や需要が生まれていくのです。

そのため、IoTによって新しい市場が開拓されていくことや、既存の市場が拡大していく事などが期待されているため、注目されています。

過去の歴史においても、それまではあまり注目されていなかったものが、新しいつながりによって活用方法が広がり、一気に注目を集めるようになった、ということは多いでしょう。

現在は完全に未開の地というものはまずありませんが、IoTによってこれまでにはない組み合わせが生じて、新たな活用方法が見つかるという可能性は十分にあります。

IoTに合わせてブロックチェーンにも注目が集まっている


IoTに期待が寄せられる中で、ブロックチェーン技術にも注目が集まっています。
それはなぜかといえば、ブロックチェーン技術はIoTと非常に相性がいいからです。
IoT技術における課題として、データ容量の問題があります。
IoTでは非常に多くのデータを扱うため、クラウドなどを利用することが想定されています。

しかし、クラウドで大容量のデータを扱う場合は、コストが高額となってしまう点が問題視されていました。
気軽にIoTを利用できるようにするには、なるべくコストを抑えなければいけないでしょう。
そこで注目されているのが、ブロックチェーンです。
ブロックチェーンは分散してデータを保管するため、大容量のデータであっても問題はありません。

実際に、ブロックチェーンでIoTを取り扱う点に注目した暗号通貨のプロジェクトなども、いくつも立ち上げられています。
ブロックチェーンを利用することで、IoTがより活用しやすくなるのではないかという
期待が持たれていることで、注目を集めているのです。

こうした大容量のデータはビッグデータと呼ばれており、IoT以外にもAIなどの分野でもビッグデータは必要とされています。
このAIについても、ブロックチェーンとの相性がいい一方でIoTにも重要となっています。

IoTでAIが注目される理由は?


IoTにおいて、大量のデータが集まった時にはどのように処理されるでしょうか?
通常であれば、あらかじめ定められたプログラムによってデータが処理され、最終的な結論が出されることとなります。

しかし、最初からプログラムによって決められていると、ファジーな部分は考慮されることがなく、リアルタイムの情報を全て考慮するというのは難しくなります。

そこで、IoTにおいてはAIに注目が集まっています。
AIは、いわば自分で高度な判断を下すことができるコンピューターです。
例えば受け取ったデータから答えを導き出す時に、データが追加されたとします。
これまでのプログラムであれば、そのデータを加えた上でまた最初から計算し直す必要がありましたが、AIを利用することで、現段階の結論にそのデータを加えた上で修正した応えを出す、ということが可能となります。

プログラムだとイレギュラーには対応できませんが、AIの場合はイレギュラーが起こった時には考えた上で結論を出すことが可能となります。
そしてAIの判断力を鍛えるためには、なるべく多くのデータを得る必要があります。

そのデータを得るには、ブロックチェーンが最適なのです。
こうした理由から、IoTの活用についてはブロックチェーンやAIにも注目されています。

まとめ


現在、IoTは様々な分野から注目されており、多くの活用方法が考えられています。
そのためには大きなデータを扱う必要があることから、IoTのデータを取り扱うためにブロックチェーンも注目されています。

また、データを活用して最適な答えを導き出すために、AI技術にも同様に注目が集まっています。
IoTとブロックチェーン、AIには、これからも大勢が注目していくでしょう。