なにかと話題になっている仮想通貨ですが、なんとなく言葉は知っていてもその意味を正しく理解できていない人も多いのではないでしょうか。

今後日本の大手企業も参入すると言われていますのでこの機会に一度見直してみましょう。


ビットコインの特徴

仮想通貨の取引量でも不動の1位を維持し続けているのがビットコインです。

ビットコインにはさまざまなメリットがあります。

ビットコインは
インターネットの中だけに限らずビットコインを導入している店舗であれば、どこでも実際のお金のように使うことができます

目印となるビットコインのマークがありますので、確認してみてくださいね。

またビットコインの場合海外への送金がたったの10分程度の短時間で完了でき、しかも送金コストが格安で送金できるのです。

今までは海外へお金を送金するとなると高額な手数料とともに、最大で10日前後の日数がかかってしまい、あまりに現実的ではありませんでした。


ビットコインの場合管理する団体が存在しません。
そのため人件費がかからないので、中間のマージンを取られることなく格安価格で送金ができるようになるのです。

他にもビットコインは需要と供給によって値動きするものなので、ビットコインを利用する人が増えれば増えるほどその貨幣としての価値が上がります


ビットコインの埋蔵量は最大で2100万BTCと決まっており、これ以上発行数が増えることはありません。


日本だけに留まらず万国共通であることから資産運用としてビットコインを所持する人たちが増えているのです。

国の情勢が不安定であること戦争など貨幣を持っていてもその価値が下がるのでは?

と予想される時にこそ、ビットコインは大幅な値上がりをします。

もちろんビットコインは形のない通貨ですので、今後もその価値は伸びると予想できますが、

正しく安全に取引する為にも取引所や取引方法をしっかりと選び自己責任であることは忘れてはいけません。


イーサリアムの特徴

ビットコインの次に続く仮想通貨としての取引量の多い通貨です。


日本の取引所でもさまざまなところでイーサリアムを見かけますよね。

分散型アプリ形成プラットフォーム実現の為に誰でも参加できるプラットフォームとして誕生しました。

プラットフォームとは中央管理者が存在しないアプリのことをいい、自律的に動作して、ブロックチェーンがデータを管理すること、仕様の変更はユーザーの合意のもと
行われるものとされています。


イーサリアムは取引を人の手を介さず自動で実行させる仕組みを取り入れています。


これをスマートコントラクトといいます。


このスマートコントラクトを実行する為に独自通貨であるイーサを発行しているのです。


実はイーサリアムは投資用の商品として発売されているのではなく、燃料としての役割を果たしている通貨になるのです。

ビットコインとイーサリアムの違い

ではビットコインとイーサリアムにそれぞれどんな違いがあるのか気になりますよね。


まず大きく違うのはその仮想通貨が誕生した理由でしょう。


ビットコインは世界中で通貨として使用される為の役割があり、イーサリアムは分散型アプリケーションのプラットフォームとして誕生したものです。


どちらにも共通していることはブロックチェーンの技術をいていることでもあります。


そのためどちらも特定の管理者がいない状態でもこの仕組を運用できるようにできています。


技術的な面を比較しても実は大きな違いがあります。


例えばブロックチェーンに書き込める情報量で見るとビットコインの場合は取引の書き込みをメインとした使い方になりますが、イーサリアムはその記録はもちろんのこと、プログラムの書き込みもできるようになっています。


またマイニングの方法にしても「プルーフ・オブ・ワーク」という方式を採用しているのですが、イーサリアムはプルーフ・オブ・ステーク」への変更が決まっています。


またビットコインについては発行上限が2,100万BTCと決められていますが、イーサリアムはその上限が決められていません。


このように一言で仮想通貨といってもその通貨の種類によってもともとの目的や技術面・運用方法などに大きな違いがあります。


仮想通貨の取引量幅が特に大きなビットコインとイーサリアムだけを比較してもこれだけの違いがあるのですから、明確ですよね。


ハードフォークについて

このビットコインやイーサリアムで度々話題になる単語があります。


その名もハードフォークです。ちなみにソフトフォークもあります。


これは今までのルールを変更するという意味を持ちます。


名前の語源は食事の時に使うフォークから来ているそうです。


2017年仮想通貨元年とも言われた年はこのハードフォークがさまざまな仮想通貨でも行われた年でもありました。

そのたびに【分裂】なんて単語を使っていたので、ハードウォークは分裂することだと思っている人も
いるのではないでしょうか。


ハードウォークはこのブロック以降から変更しようという大幅な変更になりますので、旧ブロックは消さずにそのまま残してしまうので2つのブロックが誕生してしまいます。


ハードフォークは分岐した後により強いハッシュパワーが支持するブロックチェーンに収束してしまうこともあり、そのバランスが取れなくなってしまうこともあります


また不正アクセスの原因となったり仮想通貨本来の信用性に問題が出てしまうこともあります。


簡単にデータを操作できるなら仮想通貨としての価値も急に変わることがあるのでは?と思ってしまうのです。

なぜハードフォークするのか


ハードフォークは取引量に対して手一杯の時に行われます。


例えばビットコインはブロックと呼ばれる取引データを処理していますが、1MBの大きさのデータが入っていて10分に1回処理されるようにできています。


取引量が増えてくるとその処理に時間がかかるようになり、送金が詰まってしまうなどのトラブルが起きてしまいます。


送金しても相手にお金が届かなければ意味がありません。


より効率のいいブロックを作ることを目的にハードフォークは行われているのです。


ただしハードフォークには賛否両論があり取引量の大きな仮想通貨以外ではこの方法を取らない方がいいのでは?と言われています。


今回は仮想通貨のビットコインとイーサリアムについて、さらに昨年話題になったハードフォークを説明しました。


まずは基本となる考え方を理解して仮想通貨についてもっと理解を深めていきましょう。